■建築設計V−1 横浜市港北区センター北のコミュニティセンターの設計です。 この授業も他の科目と同様に3日間のスクーリングで終わらせなければなりませんでした。 公共施設を3日間で設計から模型まで仕上げなければならないので、かなりハードです。 スクーリングは基本的に土日で行われます。 この時は日曜と次の土日だったので、中5日のインターバルがあり、その間に設計できましたが、 最終日のプレゼンまで、金曜の夜から日曜のプレゼンの日まで、寝ずに作業し続けました。 スクーリング終了後、学校近くの立ち飲み屋に駆け込みました。 もつ煮込みとビールの味は忘れられません。 |
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Requirements: | 敷地 ・横浜市港北区センター北 (南側は階段状のシンボル広場) その他、口頭で指示された条件など ・敷地の高低差を活かす ・駐輪場・駐車場(地下)を設ける ・400〜500uの広場を設ける ・市役所の行政サービスを入れる(事務員3〜4名、バックヤード不要) ・表と裏を明確に区別する(表:住民などの利用者、裏:管理部門) ・利用者のアクセスは南側(駅側)から(車は北側の道路から) ☆市民に愛されるようなシンボリックな建築にする |
Concept: | まず、7名程のグループに分かれ、各自調べてきた自分の住む地域のコミュニティ施設の良い点、悪い点を発表し、 それを踏まえ、「自分たちならどのような施設を目指すか」といったコンセプトを決めました。 そのグループのリーダーをジャンケンで決めましたが、私が負けてリーダーとなりました。 これで2度目です。ここぞという時のジャンケンが非常に弱いようです。 現状の施設の良い点・悪い点は沢山出てきて、検討した結果「みんながくつろげるようなスペースがあったら良い」という意見にまとまりましたが、タイトルがなかなか決定しませんでした。 討論時間の終了間際に私が出した「みんなのリビング」に決定してしまいました。 この「みんなのリビング」という基本コンセプトに基づいて、各自「市民が寛げるスペース」を設計しました。 私は、敷地南側の階段広場と一体感・連続感のある建築にしてはどうかと思い、 傾斜した屋根スラブに登って遊べるようなものにしてみました。 建物を二つに分け、西側の建物は行政サービス・会議室・レクチャールームなどの「お堅いゾーン」 メインの建物はライブスペース・アートギャラリー・音楽スタジオ・カフェなど、「お遊びゾーン」としました。 ステージのある飲食するペースは、昼はお母さんたちの井戸端会議をするカフェ、夜は仕事帰りのお父さんが集まるハードロックカフェに変わります。 2Fには音楽スタジオがあるので、お父さんたちが昔を思い出してバンド活動することを想定しています。 |
Software: | Jw-cad, AutoCAD Architecture 2010 |
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1F平面図 S=1:100 |
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2F平面図 S=1:100 |
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3F平面図 S=1:100 |
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断面・建築形状検討 |
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